「売り場から”ベストセラー”をつくる！」そんな出版業界を現場書店員から盛り上げる本屋大賞があるならば、業界に所属していなくても「ただ本が好きすぎて」様々な立場で「読書を盛り上げている」人・事・場を「読者側から応援する賞」も別にあっても良いのではないか？と考えた全国の本好き有志たちにより同賞は2019年に設立されました。

本それ自体ではなく、本を媒体にした様々な活動を広く紹介、表彰していくことで「読書文化の普及」に地道に貢献していく事を目的としています

毎年、SNSでの呼びかけに賛同した人たちで構成するボランティア実行委員会にて運営しています。特に協力や協賛してくださっている業界組織は「ありません」が、その事でかえって「独自性」及び「中立性」を純度高く保持できていると考えています

「読者大賞」は、性別や年齢、所属する組織や立場に関係なく全ての本好き読者たちによる投票で決定されます。自薦、他薦エントリーの中から「あの人は読書を盛り上げてくれている」（人部門）「あの企画があったから本の面白さに気づけた」（事部門）「あの場所のおかげでかけがえのない本と出会えた」（場部門）と思った各部門へのWEB投票（応援）集計により決定されます

実施期間

2022年1月〜年4月

対象となる人・事・場

”概ね”2021年1月〜12月までに話題となった以下の3部門の活動

エントリー方法

自薦、他薦問わず「エントリー」期間内に申し込み（2月末締切）

1・読者大賞「人」部門賞

期間内に特に「読書を盛り上げてくれた人」を表彰します（書評家やブロガー、動画・音声配信者などを想定）

2・読者大賞「事」部門賞

期間内に「読書を盛り上げてくれた企画」を表彰します（読書会、古本市や本を使用したサービス、イベント企画などを想定）

3・読者大賞「場」部門賞

期間内に読書を盛り上げてくれた空間を表彰します（書店、古本屋以外といったリアル店舗以外も含む「本を設置する全ての空間」を想定）

投票参加資格者

「読書が好きな全ての人」に投票参加資格があります

スケジュール

2021年12月1日〜31日「2022実行委員募集」

2022年1月1日〜2月末「エントリー期間」

2022年3月5日〜3月末「WEB投票期間」

2022年4月14日「各賞発表」

→読者大賞及び各部門賞の「最終投票結果」を発表します